失敗しない塾選び 4 個別指導塾の選び方 その2

  • 2012/11/28(水) 10:58:44

3 安さに惑わされるな!

このデフレ下の中、安さを売りにするような個別指導塾が多いのですが、安いからというだけで選ぶのは、かなり危険です。

理由は簡単です。

安くなればなるほど、講師の給料が低くなるからです

よく「塾講師だからお金持ちでしょ?」などと言われるのですが、とんでもない話です。

仮に、時給1200円で、一日4時間授業、週6日、仕事があったとします。4週あるとして、

1200×4×6×4=115200(円) となります。 

年収換算で約140万円です。

でも、実際は、そんなに毎日仕事があるはずもありません。基本的に、講師を多く抱えるところが個別指導塾には多いので、実際の収入はもっと少ないのです。

従って、講師の収入が低くなれば、モチベーションも下がるのです。会社もそこは分かっていますから、安くても小遣い稼ぎでくるような、大学生の講師を集めようとします。質は必ずしも高くなるわけはないのです。

そこでアドバイスですが、求人広告をくまなく見てみましょう。新聞折込やネットのバイト募集記事を確認するのです。時給がどの程度なのかがわかります。時給が高いのに、授業料が安いとすれば、相当企業ががんばっています。それも選ぶ指標とすべきです。

4 学歴は、実はあやしい。

「○○大卒業の講師が教えます」というような宣伝文句の塾をよく見かけます。集団塾以上に、個々の講師の能力が問われるのが個別指導塾なので、個々の講師の学歴を重視する傾向にあります。

でも、

推薦入試で楽に一流大学に入った講師 と、

一般入試で苦労して二流以下の大学に入った講師 と、

どちらがいいかというと、私は後者の方がいいと思います。入試一つだけでも、経験に差が生じているからです。

つまり「○○大学卒業」と謳ったところで、推薦なのか一般なのか、誰も判断できないのです。講師の素性については、教室長等に細かく聞いておく必要があるでしょう。ごまかすようなら、怪しいと言わざるを得ません。

つづきはその3で。

失敗しない塾選び 3 個別指導塾の選び方 その1

  • 2012/11/27(火) 23:48:06

個別指導塾を選ぶ際に考えて欲しい点を、いろいろと書いてみます。

1 体験で教える講師はエース級である。

塾に入ってもらうことが目的ですから、新規に作った塾ならともかく、普通は変な講師にさせるわけにはいきません。当然ながら、良い講師に体験授業を担当させます。そうすれば、確実に生徒は確保されます。

ここで問題が生じるのです。エース級の講師は、レギュラーのコマが埋まっているケースがほとんどなのです。となると、必ずしも、その講師が継続的に面倒を見てくれるわけではないということもありうると、それなりに覚悟する必要があります。

2 大学生講師と社会人講師と比較してもしょうがない。

基本的に、その経験が物を言うことが多いので、大学生と社会人とでは、どちらがいいとは、一概には言えません。そこで、私はあえて、経験の浅い講師とベテラン講師とを比較してみたいと思います。

経験の浅い講師

・教え方がぎこちないが、熱意が強い人が多い。(特に若い人に)

・ついつい自分の体験だけをメインにして考えてしまう。

・相手の学力等を考慮せずに、ひとりよがりになってしまう。

ベテラン講師

・経験則からくる教え方は、それなりに万人に合う。ただし、過去の成功例を押しつけようとする人もいる。

・年が離れているため、話が合わない人もいる。

体験授業や塾への問い合わせの際は、どういう講師がいるのかを丁寧に聞いておく必要があるでしょう。

その2へつづく。

失敗しない塾選び 2 個別指導のまやかし

  • 2012/11/27(火) 12:59:31

個別指導タイプの塾が、ここ数年で急増していて、大手の集団指導塾まで、手を出すような状況になっています。

ただ、個別指導塾の中にも,大きく分けて2つのタイプがあります。

一つは、補習型。もう一つは、受験対応型です。

補習型とは、学校の成績を何とかすることを、最大の目的とするところです。受験に関する情報が、必ずしも満足に手に入るとは限りません。

一方、受験対応型だと、受験に即したカリキュラムであったり、生徒の状況に合わせた指導が受けられます。

たいていの所は、どちらにも対応できることを謳っているのですが、実際には、補習型に毛の生えた程度しか出来ないケースが多いです。全国チェーンで、フランチャイズ式にやっているような所は、本部の直営でない限り、オーナーが教育関連業の経験者でないケースも多く、情報が限定的で、webで調べれば分かるようなことを伝えているにすぎないからです。

では、どこで判断すればいいのでしょうか。それは、3で紹介します。