英文読解の方法論 その1

  • 2013/05/27(月) 08:36:54

本屋さんに行けば、いろんなタイプの英文読解本があります。
何が いいのか迷う方も多いでしょうが、よく考えてみてください。

Aという場所からBという場所まで行くのに、方法は一つでしょうか。
そりゃ、直線道路で1m先とかいうのなら、一つかもしれませんが、
普通は、複数のやり方があるのです。

英文読解の方法もそうです。決して一つではありません。
どの本を見ても、さも自分のやり方が全てだというように書いて
いますが、そんなにうまくはいきません。

要は、変な宣伝文句に踊らされることなく、自分のやり方を発見
することです。その2以降で、いろんなやり方を紹介しますので、
試してみてください。試した上で、しっくりいくものを使えばいい
のです。

長い余談ですが(笑)、学校の先生や塾講師などは、ついつい
自分のやり方を押しつけようとします。私もそうならぬよう、
気をつけているのですが、思うようにいかない時もあります。

過去に教えていた個別指導の塾の話。そこの塾長は、自分が
何十年も前に受けた「スラッシュ・リーディング」をやれと押し
つける人でした。成績が上がらないと、「スラッシュ・リーディング」に
しないからだと決めつけてくるのです。で、そういう時に限って、
その方法を試すと、さらに悪くなるのです。結果、その生徒は
私の担当から外れました。その後私はそこを辞めたのですが、
程なくして、その塾もつぶれてしまいました。まあ、予想できる
結果ではあったのですが…。

そもそも個別指導塾の講師は、自分のやり方を押しつける前に、
それぞれの生徒の状況を確認して、どうすればいいのかを的確に
考えるべきなのです。方法論をいくつも持って
いないと、生徒には伝わらないのです。

学生バイトの講師を見ていると、解答を鵜呑みにして、そのまま
生徒に伝えている人もいます。まあ、それはそれで仕方のない
部分もありますが、困るのは、自分の成功例を押しつけようと
する「自分推し」の人がいることです。

生徒を惹きつけるには、カリスマ性が必要かもしれませんが、
それは、本を出すような、大手予備校の講師の話です。たかが
個別指導塾の一講師が、変にカリスマ性を持ってしまうと、自分
のやり方以外を認めなくなり、結果として、生徒が離れます

変な話ですが、自分を「神」とあがめてもらいたいとお考えの
学生講師さんは、是非とも大手予備校のバイトにでもなって、
自分のやり方を極めてください。
こちらのフィールドに
来るのは、正直迷惑です(爆)。


その2以降も是非ご覧ください。

商品販売サイトを作りました。

  • 2013/04/28(日) 11:42:04

私の塾講師生活のノウハウを詰め込んだ商品を販売するサイトを、この度立ち上げました。

良い教材 いりませんか?

これから商品を増やしていきますので、よろしくお願いします。

過剰サービス その3

  • 2013/04/09(火) 11:41:53

※この記事は、必ず、その2を読んでから、読んでください。

その2で書いた例は極端だと思いますが、大手でシステム化されたようなところならともかく、個人経営だったり、フランチャイズでも塾長の独自性が担保されているような個別指導塾だと、そういうことは起きかねないのかもしれません。(それは、講師にも起こりうることです。)

その1で書いたように、「塾講師」という仕事は、基本的にサービス業です。ところが、そのサービスには限度があります。
サービスは、度を超すと「サービス」ではなく、「押し売り」になるからです。

個別指導の仕事をしていると、当然ながらいろんなタイプの生徒に出会います。全てが同じ状況であるはずはありません。生徒によっていろいろと対応を変えなければなりません。にもかかわらず、講師側・塾側の都合で、自分たちのやり方を画一的に、しかもたくさん押しつけようとすると、ひずみが必ず生まれます。それは、間違いなく「押し売り」なの
です。その2の話は、もはや誰のためのサービスかが分からなくなってしまったいい例かもしれません。

カリスマ講師が幅をきかせたり、安さが売りになったりと、この業界の人たちは、過剰サービスをすることで利益を得ようということに躍起になっているように思えるのですが、その先には何も展望はありません。そうされればそうされるほど、被害を被るのは大多数の講師であり、大多数の生徒なのです。

そろそろこの流れを変える時かなと考えるのは、私だけでしょうか。